「メカトロニクス」職種とは

「メカトロニクス」は、機械工学(メカニクス)、電子工学(エレクトロニクス)、情報工学、制御工学などから成る新しい技術分野です。

センサ、モータ、空気圧回路、制御装置、制御プログラムなどを用いて、機械システムを自在に電子制御します。

 

メカトロニクス技術は、生産工場において、危険性の高い作業現場の無人化、製品の品質管理、多品種の少量生産などに応用されています。

 

メカトロニクス技術者は、自動生産設備の設計、構築、プログラミング、保守などを行い、高度化・複雑化する生産設備を確実に稼働させることに貢献しています。

メカトロニクス競技の様子
メカトロニクス競技の様子

競技概要

競技は合計7時間で、1チーム2名の選手が連携して、装置の設計、組み立て、調整、プログラミングや保守を行い、作業の速さと正確さを競います。

 

工場の自動生産設備を模擬した装置(FAモデル)を使用し、センサからの情報をもとに空気圧シリンダ、ベルトコンベアなどの機器を自動制御し、製品に相当する直径4cmのワーク(作業される対象物)を搬送します。

 

第1課題

 生産設備に追加する機械装置を組み立て、電気回路や空気圧回路を製作し、仕様書通りワークが搬送されるように制御プログラムを作成します。

第2課題

 正常に動作しない状態の生産設備を診断し、故障箇所を特定して修理・調整するとともに修理報告書を作成します。

第3課題

 生産設備の機能を維持・向上するための保全作業として、部品交換や設備変更による設備改善作業を行います。

 

(第54回大会競技課題より)

 

競技課題

 

第54回技能五輪全国大会 (H28年) メカトロニクス課題  (JAVADA 中央職業能力開発協会)

 

 

メカトロニクス紹介動画(JAVADA 中央職業能力開発協会)

※動画の内容は最新の協議課題と一部異なることがあります。