冷凍空調技術とは

空気を快適な状態に保つことを「空調」(空気調和)といい、低い温度(一般に0℃以下)に保つことを「冷凍」といいます。

「空調」技術は、家庭用エアコンはもちろん、ビルや事務所、電車内や航空機内、宇宙ロケットにまでおよび、また、手術室や研究室など一定の温・湿度で「ほこり」などの浮遊物の存在が許されない条件をクリアすることにも用いられます。

 

「冷凍」技術は、家庭用・業務用の冷蔵庫はもちろん、スーパーのショーケース、市場や漁港などの大型冷凍保管庫、農作物の貯蔵や、特別な例としては、発掘されたマンモスの一部を展示する設備にも用いられています。

 

 また、冷やすのみではなく、暖めることにも冷凍空調の技術を用いることが多くなってきています。これらは生活の主役になることは“まれ”ですが、一昔前は贅沢品だったエアコンも、今は水道、電気などに並ぶほど私たちの今日の生活には必要不可欠です。当たり前にあるこの冷凍空調技術により、安全で快適な生活を支えている「縁の下の力持ち」であること、それが冷凍空調技術者の誇りです。

(出典:五輪への挑戦 第53回技能五輪全国大会 中央職業能力開発協会)

冷凍空調技術競技の様子
冷凍空調技術競技の様子

競技概要

冷凍機の冷媒配管と制御配線を完成させ、パネル蒸発器の文字に着霜させる、サーモオフ時は装置内の冷媒をポンプダウンして圧縮機を停止させる課題に取り組みます。


課題Ⅰ 冷凍機冷媒配管課題
課題Ⅱ 運転データ測定、p-h 線図、能力計算及びペーパーテスト
課題Ⅲ 制御配線課題

(第54回大会競技課題より)

 

 

競技課題

 

第54回技能五輪全国大会 (H28年) 冷凍空調技術課題  (JAVADA 中央職業能力開発協会)